技術系企業のホームページで「何をしている会社か」が伝わらない理由
この記事は、技術系・B2B 企業のホームページでよく起きる「見た目は整っているのに、何をしている会社かが伝わらない」という悩みを整理するものです。
先に結論を言うと、問題はデザイン単体ではなく、トップ、サービスページ、会社情報ページの役割が混ざっていることにあります。
ホームページを新しくしても、問い合わせが増えないことがあります。
そのときに「デザインが弱いのか」「SEO が弱いのか」と考えがちですが、実際にはもっと手前の問題で止まっていることが多いです。
- トップページで会社の全体像が伝わらない
- サービスページで何を頼めるのかが分からない
- 会社情報や代表紹介に、信頼の判断材料が足りない
技術系の会社では、サービスの説明に専門用語が増えやすく、一般向けの制作会社にそのまま伝えると話がぼやけます。
だからこそ、最初に直すべきなのは「見た目」より「何をどう伝えるか」 です。ホームページ制作では ホームページ制作 と ホームページ制作・SEO対策 を分けて考えながら、会社情報の見せ方まで含めて整理するのが効果的です。
目次
- 1. 伝わっていないのは、会社名ではなく役割です
- 2. まず直す順番は、トップよりも先にサービスページです
- 3. 技術系 B2B で効くのは、説明を「分ける」ことです
- 4. 会社情報と代表紹介は、実績の羅列よりも判断材料です
- 5. すぐに直せるチェックポイント
- まとめ
- 関連記事
- 参考資料
1. 伝わっていないのは、会社名ではなく役割です
技術系のホームページが分かりづらくなる理由は、会社名や業種が分からないことよりも、ページごとの役割が曖昧なこと にあります。
たとえばトップページに、
- 事業内容の説明
- サービス一覧
- 会社紹介
- 実績紹介
- ブログ導線
- 問い合わせ
を全部載せると、ひとつのページで何を先に読めばよいかが見えにくくなります。
Google も、ユーザーが実際に検索に使う言葉を title や見出し、link text に置くことを勧めています。ページの中で伝える役割が混ざると、その言葉もぼやけます。12
2. まず直す順番は、トップよりも先にサービスページです
問い合わせの相談では「トップをきれいにしたい」という話になりやすいのですが、実際にはサービスページの説明が弱いままトップだけ整えても、流れはあまり変わりません。
先に見る順番は、次の 3 つです。
| 順番 | ページ | 役割 |
|---|---|---|
| 1 | トップページ | 会社全体の入口として、何をしている会社かを短く伝える |
| 2 | サービスページ | 相談したい内容を具体化し、何を頼めるかを伝える |
| 3 | 会社情報・代表紹介 | 誰が、どんな経験で、どの範囲まで見ているかを補強する |
ホームページ制作の相談では、トップだけで完結させず、SEO対策・問い合わせ導線改善 のようなサービスページと、会社情報 の文章まで一緒に見直す方が自然です。
3. 技術系 B2B で効くのは、説明を「分ける」ことです
技術系の会社は、サービスの種類が似て見えても実際には違うことが多いです。
たとえば Windows 受託開発、既存ソフト改修、不具合調査、技術相談、ホームページ制作は、相談の入り口も見せ方も別です。
ここで大事なのは、1 ページで全部を言い切らないこと です。
- トップページは全体像
- サービスページは個別の相談入口
- 会社情報は信頼の裏付け
- ブログは補足説明と比較検討の材料
この分け方ができると、読み手は「この会社は自分の相談を受ける場所か」を判断しやすくなります。
合同会社小村ソフト でも、ホームページ制作 と Windows開発 を分けて案内し、相談の入口をはっきりさせる構成にしています。
4. 会社情報と代表紹介は、実績の羅列よりも判断材料です
会社情報ページや代表紹介ページは、ただ経歴を並べる場所ではありません。
読み手が見ているのは、「この会社に相談して大丈夫か」「この人はどこまで分かっているか」です。
だから、次のような要素を優先して書いたほうが伝わります。
- どんな技術領域に強いか
- どんな相談が多いか
- 何を得意としていて、何は対象外か
- 既存資産をどう扱うか
- 技術内容をどう整理して伝えるか
会社情報で ホームページ制作・SEO対策 と Windows開発 の両方を見せるなら、代表紹介でも「複雑な技術内容を、伝わる構成に落とし込める人だ」と分かる書き方にしておくと噛み合います。
5. すぐに直せるチェックポイント
実際に見直すときは、次の順で見ると整理しやすいです。
- トップページの H1 で、何をしている会社かが一文で分かるか
- サービスページの冒頭で、相談できる内容が明確か
- 会社情報ページで、誰が何を得意としているかが伝わるか
- 問い合わせページで、どんな相談をしてよいかが分かるか
- ブログからサービスページへ、自然に戻れるか
この 5 点が揃うと、ホームページは「きれいな会社案内」から「相談の入口」に変わります。
まとめ
技術系企業のホームページで一番起きやすい失敗は、情報が足りないことではなく、情報の置き場所が曖昧なこと です。
まずはトップ、サービスページ、会社情報ページの役割を分け、そのうえで ホームページ制作 と ホームページ制作・SEO対策 を整理すると、問い合わせにつながる見え方に近づきます。
「何をしている会社かが伝わらない」と感じたら、デザインをいじる前に、まずは文章の役割分担から見直すのが近道です。
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参考資料
-
Google Search Central, Search Essentials ↩
-
Google Search Central, Link best practices for Google ↩
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