準委任契約
専門家として業務を行うことに対して報酬を支払う契約類型。受託側は完成責任を負わず、善管注意義務を負う。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/quasi-mandate-contract/
- 別名・表記
- 準委任 / Quasi-Mandate Contract
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- 準委任契約は要件定義に対する本記事の推奨です。要件定義は発注側が主体となって何を作るか決める工程であり、開始時点で成果物を確定しにくいため準委任契約が推奨される / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 準委任契約は個別契約書で構成できます。モデル取引・契約書の枠組みでは、契約類型を準委任にするか請負にするかは、業務ごとに結ぶ個別契約書で決める / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 準委任契約は運用・保守に対する本記事の推奨です。稼働監視・問い合わせ対応・一次調査のような継続的な業務は、完成という概念になじまないため準委任契約が基本になる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 準委任契約は履行割合型を利用します。準委任契約は、行った業務の割合に応じて報酬を支払う履行割合型の報酬類型を持つ / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 準委任契約は成果完成型を利用します。準委任契約は、合意した成果に対して報酬を支払う成果完成型の報酬類型も持つ / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 準委任契約は善管注意義務を前提とします。準委任契約の受託側は、完成責任を負わない代わりに善管注意義務を負う / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 情報システム・モデル取引・契約書(アジャイル開発版)は準委任契約を前提とします。アジャイル開発版モデル契約は、途中で機能の追加・変更や優先順位の見直しを行うことを前提に準委任契約を前提としている / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ソースコード・仕様書がないシステムの引き継ぎは準委任契約を前提とします。外部に保守を依頼する場合、中身の分からないシステムの調査には完成責任を約束できないため、調査フェーズは請負ではなく準委任契約で進めるのが基本になる。社内担当者による引き継ぎのように契約が発生しない場合は当てはまらない / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 準委任契約は請負契約より先に行うべきです。調査フェーズは準委任で進め、仕様が固まった後の個別改修フェーズになって初めて請負(または成果完成型準委任)へ切り替えるのがフェーズ分けの原則 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 準委任契約は発注者による直接指揮命令を防ぎます。準委任契約は業務の処理を善管注意義務で行う契約であり、契約の形式どおりに運用されている限り、発注者と受託側労働者の間に指揮命令関係を生じさせない。形式が準委任でも発注者が個々の労働者へ直接指示すれば指揮命令は生じ、偽装請負になり得る / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- SES(システムエンジニアリングサービス)は準委任契約を利用します。実務慣行として、SESは法律上の用語ではなく、契約の形としては準委任契約が使われることが多い(他の契約形態を排除するものではない) / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 準委任契約を発注者による直接指揮命令に用いることは推奨されません。指揮命令したいのにコストや義務を避けたいという理由で準委任契約を選ぶことは、偽装請負の入口であり推奨されない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
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一次資料
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