知識マップ: Windowsユーザープロファイル入門 - AppDataとNTUSER.DAT

記事「Windowsユーザープロファイル入門 - AppDataとNTUSER.DAT」の主張を、概念と関係(エッジ)に分解した知識グラフの全体です。各関係には根拠・確認日・確度が付いています。

Windowsのユーザープロファイルは、Desktop・AppDataなどのファイル群とNTUSER.DATというユーザーレジストリハイブの2層から成り、初回サインイン時にはC:\Users\Defaultを土台に作成される。AppDataはRoaming・Local・LocalLowに分かれ、持ち回りたい設定とPC固有のキャッシュ、低整合性プロセス専用領域とで置き場所を使い分ける。ローカルプロファイルを基本としつつ、複数PCで設定を共有したいときはローミングプロファイル、文書だけを中央管理したいときはFolder Redirectionを使い、RDS/VDI/Azure Virtual DesktopではFSLogixプロファイルコンテナーが推奨される。教育端末やキオスクにはMandatoryプロファイルが向き、NTUSER.DATの権限問題や長いパスによるイベント1509は一時プロファイル化の典型的な原因になる。

Windowsユーザープロファイルの知識マップユーザープロファイルがNTUSER.DATとAppDataのRoaming/Local/LocalLowから構成され、ローカル・ローミング・Mandatory・Temporary・FSLogixという方式の違いや、長いパスによるイベント1509や一時プロファイル化とどうつながるかを示す図。利用する前提とするで構成できる利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用する原因になり得る利用する利用する推奨される対応用いるのは非推奨利用する利用するで構成できる原因になり得る原因になり得るで確認できる原因になり得るユーザープロファイルNTUSER.DAT既定プロファイル(Default)CopyProfile%APPDATA%(Roaming)%LOCALAPPDATA%AppData\LocalLow低整合性レベルローカルプロファイルローミングプロファイルMandatoryプロファイルTemporaryプロファイルFSLogixプロファイルコンテナーローミングプロファイルのOS世代間非互換Folder RedirectionAzure Virtual Desktop共有/ゲストPCの構成古いプロファイルの自動削除ポリシーグループポリシーイベントID 1509(長いパスでのプロファイル読み込み失敗)User Profile Serviceのログ

概念間の関係(全24件)

図と同じ関係を文章でも列挙します。表示している文と機械可読な意味データ(RDFa)は同じ要素に載っています。確度が「確立した関係」のものは直接の関係として、「条件付きの関係」のものは成立条件つきの言明(rdf:Statement)として表現しています。

主要概念の定義

ユーザープロファイル
ファイルシステム上のプロファイルフォルダー群と、ユーザーレジストリハイブNTUSER.DATから成る、サインインしたユーザーの作業環境の実体。
NTUSER.DAT
Windowsのユーザープロファイルに含まれるユーザーレジストリハイブの実体ファイルで、サインイン時に読み込まれてHKEY_CURRENT_USERとして使われる。
既定プロファイル(Default)
新しいユーザーがそのPCに初めてサインインするときに土台として使われる、新規プロファイル作成のテンプレート。
低整合性レベル
Windowsのプロセスに与えられる権限区分のうち、書き込み先が強く制限された段階。ブラウザーなど乗っ取りリスクのある処理を隔離するために使われる。
ローミングプロファイル
ユーザーのプロファイルをネットワーク上に保持し、ログオンした別のコンピューターでも同じプロファイルとして読み込まれる仕組み。鍵材料もプロファイルと一緒に移動する。
Mandatoryプロファイル
管理者が作る「保存されないローミングプロファイル」で、利用者がセッション中に変更しても通常のローミングプロファイルのようには保存されない読み取り専用プロファイル。
FSLogixプロファイルコンテナー
ユーザープロファイル全体をVHD/VHDXとして持ち、サインイン時にそれをアタッチしてネイティブなプロファイルのように見せる方式。
共有/ゲストPCの構成
共有端末向けに、アカウントやプロファイルの自動管理・自動削除を組み合わせて構成するWindowsのモード。
古いプロファイルの自動削除ポリシー
指定した日数使われていないユーザープロファイルを、再起動時に自動的に削除できるポリシー。
イベントID 1509(長いパスでのプロファイル読み込み失敗)
共有パス側のサーバー名や共有名が長すぎてコピー先パス全体が長くなりすぎることで、プロファイルの読み込みに失敗したときApplicationログに記録されるイベント。
Temporaryプロファイル
エラーで本来のプロファイルを読み込めないときに発行される緊急避難で、セッション終了時に削除され変更が失われるプロファイル。

機械可読データ

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