Net-NTLMv2応答
NTLMv2認証でクライアントがチャレンジに対して計算し、ネットワークへ返す応答。NTハッシュや平文パスワードそのものではなく、MicrosoftのCVE-2023-23397資料ではNet-NTLMv2 hashと呼ばれている。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/net-ntlmv2-response/
- 別名・表記
- Net-NTLMv2 hash / NTLMv2のNTChallengeResponse
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- Net-NTLMv2応答はResponseKeyNTを利用します。Net-NTLMv2応答の計算には応答鍵を使う。鍵から計算した応答とNTハッシュは別の値であり、漏れた応答をNTハッシュの代わりにPass-the-Hashへ直接使うことはできない。根拠: MS-NLMP 3.3.2のNTProofStr計算と調査記事のPass-the-Hashに関する説明。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-10-27 出典 出典
- Net-NTLMv2応答はServerChallengeを利用します。NTLMv2の応答は接続先からのServerChallengeとクライアント側の情報を合わせて計算する。接続先と無関係な固定のパスワードハッシュではない。根拠: MS-NLMP 3.3.2のComputeResponse。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-10-27 出典
- NTLMv2はNet-NTLMv2応答を利用します。クライアントはチャレンジに対する応答を返し、認証側は期待する応答と照合する。返される値は平文パスワードでもNTハッシュそのものでもない。根拠: MS-NLMP 3.3.2のNTChallengeResponse定義と末尾の検証手順。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-10-27 出典
- NTLMリレー攻撃はNet-NTLMv2応答を利用します。今回のリレーでは、中継先のチャレンジに対して被害端末が計算した応答を、その認証が進行している間に中継先へ返す。保存済み応答の後日再利用ではない。根拠: MSRCのTechnical DetailsにあるNTLM negotiation messageの中継と、MS-NLMP 3.3.2の応答計算を対応させた説明。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-10-27 出典 出典
- NTLMv2応答のオフライン解析はNet-NTLMv2応答を利用します。オフライン解析では候補パスワードから計算した応答を取得済みの応答と照合する。推測が当たるかは候補と実際のパスワードなどに左右される。根拠: 調査記事のoffline crackingと、MS-NLMP 3.3.2のComputeResponseから導いた説明。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-10-27 出典 出典
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一次資料
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