bitness一致要件
ネイティブモジュール(in-procのCOMコンポーネント、P/Invokeで呼ぶDLL、ベンダー提供SDKのDLLなど)を読み込むホストプロセスと、そのモジュールのビット構成(32bit/64bit)が一致していなければならないという制約。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/bitness-match-requirement/
- 別名・表記
- 32bit/64bitの一致 / bitness match
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- OCXはbitness一致要件を前提とします。in-procのOCXは読み込むホストプロセスとビット構成(32bit/64bit)を揃える必要があり、32bit OCXを64bitプロセスへそのまま読み込むことはできない。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- COM LocalServer(別プロセスCOMサーバー)はbitness一致要件を軽減します。32bitの別プロセス(ヘルパーEXEやCOM LocalServer)へOCXを閉じ込め、64bit側とはIPCやout-of-proc COMでつなぐことで、bitness一致要件という制約を回避できる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- In-proc COM(DLLサーバー)はbitness一致要件を前提とします。in-proc COM(DLLサーバー)は、読み込むホストプロセスとビット構成(32bit/64bit)が一致していなければならない。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- COM LocalServer(別プロセスCOMサーバー)はbitness一致要件を軽減します。64bit側の処理を別プロセスのCOM LocalServerへ分離することで、32bitプロセスから64bit DLLをin-procでロードできないというbitness一致要件の制約を回避できる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- OCXはbitness一致要件を前提とします。in-procのOCXは読み込むホストプロセスとビット構成(32bit/64bit)を揃える必要があり、64bitアプリから32bit OCXを直接呼ぶことはできない。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- COM host(*.comhost.dll)はbitness一致要件を前提とします。COM host(*.comhost.dll)は、Officeのbitness(32bit/64bit)に合わせてビルド・登録する必要がある。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- dscomはbitness一致要件を前提とします。32bitのタイプライブラリを作るdscom32.exeを動かすには、x86版の.NETランタイムが入っている必要がある。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- regsvr32はbitness一致要件を前提とします。regsvr32での登録は、System32(64bit用)かSysWOW64(32bit用)かをOfficeのbitnessに合わせて選ぶ必要がある。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Regasm.exeはbitness一致要件を前提とします。RegAsmで登録する場合も、RegAsm自体のbitnessをOfficeのbitnessに合わせる必要があり、揃っていないとレジストリ上は登録成功でもOfficeからは見つからない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ActiveXはbitness一致要件を前提とします。64bit Officeに32bit専用のコントロールを載せるなど、ActiveXの動作にはOfficeとコンポーネントのbitness一致が必要になる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- bitness一致要件はActiveX動作失敗の原因になることがあります。Officeとコンポーネントのbitnessが一致しないと、ActiveXコントロールは動作しない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- P/Invokeはbitness一致要件を前提とします。P/InvokeでDLLを呼び出すプロセスと対象DLLのビット構成(32bit/64bit)は一致している必要があり、異なるビット数のDLLは同一プロセスに共存できない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- COM(コンポーネントオブジェクトモデル)はbitness一致要件に対する本記事の推奨です。同一プロセス内でのビット一致要件を越える必要がある場合、プロセスを分離しCOMのアウトプロセスサーバーで橋を架けるのが選択肢になる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 環境の境界はbitness一致要件を前提とします。環境の境界には、32bit/64bitのビット数一致という制約の確認が含まれる(ファイル権限やCOM登録など他の懸念も環境の境界に含まれ、bitnessはそのうちの1つの例に過ぎない) / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Visual Basic 6.0(VB6)はbitness一致要件を前提とします。VB6は64bitネイティブコンパイルができない32bit専用の技術であり、64bit専用のDLL・SDK・COMコンポーネントとの連携が必要になった場合にビット数一致という制約が伴う / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Access Database Engine(ACE)はbitness一致要件を前提とします。ACEは32bit/64bitの両方が提供されるが1台の端末にはどちらか一方しかインストールできず、その端末のOfficeのビット数と一致させる必要がある / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ActiveXはbitness一致要件を前提とします。ActiveXコントロールのようなin-procのCOMコンポーネントは、読み込むホストプロセスとのビット数一致を必要とする / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- COM LocalServer(別プロセスCOMサーバー)はbitness一致要件に対する本記事の推奨です。VB6は32bit専用で64bit専用DLLと直接連携できないため、64bit機能を別プロセスのCOM LocalServerとして切り出す構成が、ビット数の壁を越える本記事の推奨である / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 残す・包む・置き換えるの判断はbitness一致要件に対する本記事の推奨です。VB6の32bit専用制約やACEのビット数制約のような課題に対しても、残す・包む・置き換えるの判断枠組みに沿って対応方針を検討することが本記事の推奨である / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典 出典
- COM(Component Object Model)はbitness一致要件を前提とします。同一プロセス内でVB6(32bit)と.NET側をCOM相互運用でつなぐには、双方のビット構成(32bit/64bit)を一致させる必要がある / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- OCXはbitness一致要件を前提とします。in-procのOCXは読み込むホストプロセスとビット構成(32bit/64bit)が一致していなければならず、32bit OCXは64bitプロセスへ直接読み込めない。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Reg-Free COM(登録不要COM)はbitness一致要件を前提とします。Reg-Free COMにしても32bit/64bitのbitness一致要件は解消されず、in-procのCOM DLLは引き続きこの制約を満たす必要がある / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- VBA(Visual Basic for Applications)はbitness一致要件を前提とします。Declareで32bit専用の外部DLLやin-proc COMコンポーネントを呼んでいるVBAコードに限り、Office 2019/Microsoft 365の既定64bit環境でこのbitness一致要件の対象になる。そうした依存を持たないVBAコード一般には当てはまらない / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- In-proc COM(DLLサーバー)はbitness一致要件を前提とします。In-procは呼び出し側プロセスとビット数(32bit/64bit)が一致していないと読み込めない。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ACE(Access Database Engine)プロバイダーはbitness一致要件を前提とします。アプリのビット数とACEのビット数が一致していなければ接続できないという制約が付きまとう / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- COM(コンポーネントオブジェクトモデル)はbitness一致要件を前提とします。in-procのCOMコンポーネントは、ホストプロセスと32bit/64bitのビット構成が一致していないと読み込めない。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Windowsの後方互換性はbitness一致要件を前提とします。32bitと64bit双方のアプリ資産を動かし続けようとする場合に限り、32bit DLLを64bitプロセスから読み込もうとして失敗するといった問題が、ビット構成の一致という前提から生じる。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- MFC(Microsoft Foundation Classes)はbitness一致要件を前提とします。COM/ActiveXを利用するMFCアプリでは、32bit MFCアプリからは32bit COM、64bit MFCアプリからは64bit COMを使う必要があり、x64化の際はCOM/ActiveX依存のビット構成を確認する(COM/ActiveXを使わないMFCアプリには当てはまらない) / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ベンダー提供SDK・専用ドライバー方式はbitness一致要件を前提とします。ベンダーSDKのDLLが32bit専用でビルドされている場合、64bitアプリのプロセスは32bit専用DLLを直接呼び出せず、bitness一致要件を満たす必要がある。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
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一次資料
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