知識マップ: キオスクモードで業務端末を固める ── Assigned Access・Shell Launcherの選び方と運用設計
記事「キオスクモードで業務端末を固める ── Assigned Access・Shell Launcherの選び方と運用設計」の主張を、概念と関係(エッジ)に分解した知識グラフの全体です。各関係には根拠・確認日・確度が付いています。
受付端末や装置の操作画面のように1つのアプリしか動かさないPCを作るには、Explorerシェルがそのまま生きる自動ログオン+スタートアップ起動では何も守れず、Assigned AccessかShell Launcherという専用の仕組みが必要になる。Assigned Accessのシングルアプリキオスクはロック画面の上で対象アプリだけを全画面実行し閉じられると自動再起動する仕組みでPro以上のエディションから使え、Windows 11ではWin32アプリもv4:ClassicAppPathで指定できる。数個のアプリを使わせる共有端末にはマルチアプリキオスクが向き、Explorerの存在自体を消したい装置端末にはShell Launcherが最有力だが、Enterprise/Education/IoT Enterprise系エディション限定である。どちらもAutoLogonAccountとWMIブリッジという共通の運用手段を持つ。
flowchart LR
accTitle: Windowsキオスク構成(Assigned Access/Shell Launcher)の知識マップ
accDescr: 自動ログオンだけの構成では何も守れないのに対し、Assigned Accessのシングルアプリキオスクはロック画面上での全画面実行と自動再起動で装置PCを固め、Shell LauncherはExplorer自体を業務アプリへ置き換え、両者がエディション要件やAutoLogonAccount・WMIブリッジといった共通の構成手段でどうつながるかを示す図
assigned_access["Assigned Access"]
shell_launcher["Shell Launcher"]
unattended_pc["無人運転の装置PC"]
autologon_startup_only["自動ログオン+スタートアップ起動"]
multi_app_kiosk["マルチアプリキオスク(制限付きユーザー体験)"]
pro_edition["Windows Pro/Enterprise系エディション"]
enterprise_edu_iot_edition["Enterprise/Education/IoT Enterprise系エディション"]
keyboard_filter["Keyboard Filter"]
classic_app_path["v4:ClassicAppPath"]
applocker["AppLocker"]
autologon_account["AutoLogonAccount要素"]
winlogon_autologon["Winlogonレジストリ自動ログオン"]
wmi_bridge["MDMブリッジWMIプロバイダー"]
kiosk_escape_shortcut["キー操作によるキオスクからの脱出"]
breakout_sequence["BreakoutSequence(脱出キーの変更)"]
console_signin_requirement["コンソールサインイン要件"]
admin_rights["管理者権限"]
autologon_startup_only -->|"用いるのは非推奨"| unattended_pc
assigned_access -.->|"推奨される対応"| unattended_pc
shell_launcher -->|"推奨される対応"| unattended_pc
multi_app_kiosk -->|"推奨される対応"| unattended_pc
assigned_access -->|"前提とする"| pro_edition
shell_launcher -->|"前提とする"| enterprise_edu_iot_edition
keyboard_filter -->|"前提とする"| enterprise_edu_iot_edition
assigned_access -.->|"両立しない"| shell_launcher
assigned_access -.->|"利用する"| classic_app_path
multi_app_kiosk -->|"自動化する"| applocker
shell_launcher -.->|"前提とする"| applocker
assigned_access -->|"で構成できる"| autologon_account
shell_launcher -->|"で構成できる"| autologon_account
winlogon_autologon -->|"用いるのは非推奨"| unattended_pc
autologon_account -->|"の後継"| winlogon_autologon
assigned_access -->|"で構成できる"| wmi_bridge
shell_launcher -->|"で構成できる"| wmi_bridge
multi_app_kiosk -->|"原因になり得る"| kiosk_escape_shortcut
keyboard_filter -->|"軽減する"| kiosk_escape_shortcut
assigned_access -.->|"で構成できる"| breakout_sequence
assigned_access -->|"前提とする"| console_signin_requirement
breakout_sequence -.->|"前提とする"| admin_rights
概念間の関係(全22件)
図と同じ関係を文章でも列挙します。表示している文と機械可読な意味データ(RDFa)は同じ要素に載っています。確度が「確立した関係」のものは直接の関係として、「条件付きの関係」のものは成立条件つきの言明(rdf:Statement)として表現しています。
- 自動ログオン+スタートアップ起動を無人運転の装置PCに用いることは推奨されません。
- Assigned Accessは無人運転の装置PCに対する本記事の推奨です。
- Shell Launcherは無人運転の装置PCに対する本記事の推奨です。
- マルチアプリキオスク(制限付きユーザー体験)は無人運転の装置PCに対する本記事の推奨です。
- Assigned AccessはWindows Pro/Enterprise系エディションを前提とします。
- Shell LauncherはEnterprise/Education/IoT Enterprise系エディションを前提とします。
- Keyboard FilterはEnterprise/Education/IoT Enterprise系エディションを前提とします。
- Assigned AccessはShell Launcherと両立しません。
- Assigned Accessはv4:ClassicAppPathを利用します。
- マルチアプリキオスク(制限付きユーザー体験)はAppLockerを自動化します。
- Shell LauncherはAppLockerを前提とします。
- Assigned AccessはAutoLogonAccount要素で構成できます。
- Shell LauncherはAutoLogonAccount要素で構成できます。
- Winlogonレジストリ自動ログオンを無人運転の装置PCに用いることは推奨されません。
- AutoLogonAccount要素はWinlogonレジストリ自動ログオンの後継に当たります。
- Assigned AccessはMDMブリッジWMIプロバイダーで構成できます。
- Shell LauncherはMDMブリッジWMIプロバイダーで構成できます。
- マルチアプリキオスク(制限付きユーザー体験)はキー操作によるキオスクからの脱出の原因になることがあります。
- Keyboard Filterはキー操作によるキオスクからの脱出を軽減します。
- Assigned AccessはBreakoutSequence(脱出キーの変更)で構成できます。
- Assigned Accessはコンソールサインイン要件を前提とします。
- BreakoutSequence(脱出キーの変更)は管理者権限を前提とします。
主要概念の定義
機械可読データ
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