知識マップ: Wordマニュアル作成の基本 - ダメな例と改善策

記事「Wordマニュアル作成の基本 - ダメな例と改善策」の主張を、概念と関係(エッジ)に分解した知識グラフの全体です。各関係には根拠・確認日・確度が付いています。

Wordマニュアルが改訂のたびに崩れる主因は、見出しを太字で代用したり目次やページ参照を手入力したりする手作業のレイアウト調整にある。見出しスタイルを使えば行を正式な見出しとして扱え、見出しスタイルの付いた行だけを拾う自動目次が機能し、番号付きリストや相互参照は本文の増減があっても採番と参照先を自動で保つ。修正指示を赤字で本文に混ぜるとレビュー中のメモか確定内容か分からなくなるため、変更履歴とコメントで分けて管理する。配布前にはCtrl+A・F9でのフィールド更新、見出しレベルの確認、図表のキャプションと代替テキスト、アクセシビリティ チェックをまとめて実行することが推奨される。

Wordマニュアル基本機能の知識マップ太字や手打ちに頼る手作業のレイアウト調整が改訂時の崩れを引き起こすのに対し、見出しスタイル・自動目次・番号付きリスト・セクション区切り・相互参照・変更履歴といったWordの構造機能がその崩れを防ぐ関係と、それらが配布前チェックへ集約される様子を示す図。原因になり得る軽減する前提とする軽減する軽減する前提とする前提とする軽減する軽減する軽減する推奨される対応推奨される対応推奨される対応推奨される対応推奨される対応推奨される対応推奨される対応実装を担う実装を担う実装を担う実装を担う手作業によるレイアウト調整見出しスタイル改訂時の崩れ自動目次相互参照番号付きリスト(段落番号)マルチレベルリスト(アウトライン)ヘッダー/フッターセクション区切り改ページ変更履歴レビュー痕跡の混入コメント(Word)フィールドの更新(Ctrl+A→F9)配布前チェック図表番号(キャプション)機能アクセシビリティ チェック代替テキストMicrosoft Word

概念間の関係(全21件)

図と同じ関係を文章でも列挙します。表示している文と機械可読な意味データ(RDFa)は同じ要素に載っています。確度が「確立した関係」のものは直接の関係として、「条件付きの関係」のものは成立条件つきの言明(rdf:Statement)として表現しています。

主要概念の定義

手作業によるレイアウト調整
見出し・位置合わせ・改ページ・目次・参照といった文書の構造を、Wordの機能ではなく太字やスペース・Enterの手作業で整えるやり方の総称。
見出しスタイル
章・節・小見出しの行を正式な見出しとしてWordに認識させ、ナビゲーションや自動目次の対象にするスタイル機能。
自動目次
見出しスタイルの付いた行だけを拾って生成され、目次の更新で内容を最新化できるWordの目次機能。
相互参照
図番号やページ番号などをフィールドとして本文に挿入し、対象が動いても参照先が追従するWordの機能。
番号付きリスト(段落番号)
手順などの行に自動採番の番号を割り当て、入れ替えや追加があっても番号を振り直すWordの機能。
マルチレベルリスト(アウトライン)
章・節の体系を階層的な番号で管理し、見出しスタイルと連動する形式を選べるWordの段落番号機能。
ヘッダー/フッター
文書名・版数・ページ番号などの共通情報を各ページへ自動的に反映させるWordの機能で、セクション区切りと組み合わせて章ごとに内容を切り替えられる。
改ページ
任意の位置から強制的に次のページへ送るWordの区切り機能で、Enter連打による疑似的な改ページと違い前段の行数変化に影響されない。
変更履歴
編集内容の削除・挿入・書式変更を記録として残し、1件ずつ反映または元に戻せるWordのレビュー機能。
コメント(Word)
本文を書き換えずに、相談や要確認事項を余白に付記できるWordのレビュー機能。
フィールドの更新(Ctrl+A→F9)
文書全体を選択してF9を押すことで、目次・図表番号・相互参照などのフィールドを最新の値に更新するWordの操作。
図表番号(キャプション)機能
図や表にラベルと連番を自動で付け、章番号を含めるかも設定できるWordのキャプション機能。
アクセシビリティ チェック
見出し・代替テキスト・コントラスト・表構造などの問題を検出するWordのアクセシビリティ確認機能。
代替テキスト
情報を持つ図の内容と目的を短く説明する、スクリーンリーダー等が読み上げるためのWordのテキスト設定。
Microsoft Word
マイクロソフトのワープロソフト。デスクトップ版(Windows/Mac)のほかWeb版やモバイル版がある。

機械可読データ

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