OLEオブジェクト
別アプリケーションの文書データを、入れ物の文書に埋め込みまたはリンクとして持ち込めるCOMオブジェクト。IOleObjectなどの複合ドキュメント固有のインターフェースを公開する。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/ole-object/
- 別名・表記
- 複合ドキュメントオブジェクト / compound document object
- 上位概念
- COM(コンポーネントオブジェクトモデル)
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- OLEオブジェクトはCOM(コンポーネントオブジェクトモデル)を前提とします。複合ドキュメントのオブジェクトは、文書に埋め込みまたはリンクできるCOMオブジェクトであり、IUnknownに加えIOleObject・IViewObject2などの複合ドキュメント固有インターフェースを公開する(リンクオブジェクトはさらにIOleLinkを実装する)。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-28 出典
- OLEオブジェクトは構造化ストレージを利用します。OLEオブジェクトの埋め込みデータの保存には構造化ストレージ(IStorage/IStream)が使われる。ただし普遍ではなく、IPersistStreamで永続化するオブジェクトはストリームのみを使い、新しいOffice文書同士の埋め込みではファイルがそのままZIP内に格納されて複合ファイルの経路を通らないこともある。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-28 出典
- OLEオブジェクトはIDataObjectを利用します。既存のデータからの埋め込み・リンクオブジェクトの作成は、クリップボードやドラッグ&ドロップによるIDataObjectのデータ転送から始まる(「オブジェクトの挿入」からの新規作成や既存ファイルからの作成は、データ転送を経ずに登録されたクラスやファイルから直接作る別経路)。OLEサーバーは埋め込み・リンク作成用の専用クリップボード形式を提供する。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-28 出典
- OLEオブジェクトは動詞(verb)を利用します。オブジェクトは自分に対する操作を動詞(verb)として定義し、入れ物はIOleObject::DoVerbで実行する。ダブルクリック時の主動詞はオブジェクト自身が決める。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-28 出典
- Microsoft WordはOLEオブジェクトを利用します。WordはOLEコンテナーであり、Word文書はExcelスプレッドシートなどのOLEオブジェクトを埋め込み・リンクとして持てる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-28 出典
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一次資料
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