ファストI/O
キャッシュに載っているファイルへの同期I/Oのために、IRPを組み立てずキャッシュマネージャーと直接データをやり取りする高速経路。処理できない場合は通常のIRP経路に折り返す。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/fast-io/
- 別名・表記
- Fast I/O
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- ファストI/OはProcess Monitor(procmon.exe)で確認できます。ProcmonのOperation列にFASTIO_*とIRP_MJ_*が混在することで、要求がファストI/O経路と通常のIRP経路のどちらを通ったかを観察できる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ファストI/Oはシステムキャッシュビュー(256KBスロット)を前提とします。ファストI/Oはキャッシュされたファイルへの同期I/Oのための経路で、キャッシュマネージャーから直接データをコピーする / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ファストI/OはIRP(I/O要求パケット)と両立しません。ファストI/Oは、ファイルシステムのファストI/Oエントリポイントを直接呼び、IRPを組み立てずに処理する経路である / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ファストI/Oは同期I/Oを前提とします。ファストI/Oはキャッシュされたファイルへの同期の読み書きのために用意された近道で、非同期I/Oやページングでは試みられない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- I/OマネージャーはファストI/Oを利用します。同期のファイルI/O要求を受け取ると、IRPを組み立てる前にまずファストI/Oルーチンを試し、処理できなければIRPを作る / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ファストI/OはProcess Monitor(procmon.exe)で確認できます。Process MonitorのOperation列でFASTIO_で始まる行として、IRPを経由しない読み書きを観察できる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典 出典
- ファストI/Oはキャッシュマネージャーを前提とします。ファストI/Oは、要求されたデータがキャッシュマネージャーの管理するシステムキャッシュ上に全部載っているときだけ、ユーザーバッファとキャッシュの間で直接コピーする近道である / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典 出典
- ファストI/Oは同期I/Oを前提とします。ファストI/Oのルーチンが使えるのは同期I/Oの場合だけで、ページングI/Oやストレージドライバーでは使われない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ファストI/Oは非同期I/Oと両立しません。ファストI/Oは同期I/O専用の仕組みで、非同期に発行された要求には使われず、IRP経由の処理になる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ミニフィルターはファストI/Oを利用します。FltMgrはファストI/O経路にもコールバック機構を通しているため、ミニフィルターはIRPを作らない近道であるファストI/Oにも立ち会える(レガシー時代は近道を通られると見えなかった) / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
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一次資料
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