Application Verifier
Windowsのuser-modeアプリに対するランタイム検証ツールで、OS API利用や資源の扱い方を監視し誤用の検出や意図的な失敗の注入を行う。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/application-verifier/
- 別名・表記
- AppVerifier / appverif.exe
- 下位概念
- ハンドルトレーシング(handle tracing) / ページヒープ(page heap) / verifier stop
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- 異常系テストはApplication Verifierを利用します。Windowsのネイティブ/Win32境界を対象にする本記事の異常系テスト基盤はApplication Verifierを検証ツールとして使い、通常系runとfault injection runを分けて回す / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Application Verifierはフォールトインジェクション(fault injection)を利用します。Application Verifierは意図的にAPI呼び出しを失敗させるfault injectionによって、普段は見えないfailure pathを表面化させる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Application VerifierはLow Resource Simulationを利用します。Application Verifierは本当にメモリを食い尽くさなくても資源不足に近い現象を起こせるLow Resource Simulationを備える / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Application Verifierはハンドルトレーシング(handle tracing)を利用します。Handlesチェックを有効にすると、Application Verifierはhandle tracingを自動的に有効にする / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 無効なハンドルの使用(invalid handle)はApplication Verifierで確認できます。無効なハンドルの使用は、Application VerifierのHandlesチェックで検出できる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ヒープ破壊(heap corruption)はApplication Verifierで確認できます。ヒープ破壊は、Application VerifierのHeapsチェックで顕在化させて検出できる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- harness EXEパターンはApplication Verifierに対する本記事の推奨です。Application Verifierは動いている最中のプロセスに後から有効化できないため、専用のharness EXEに対して設定する運用が推奨される / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Application Verifierをハンドルリークに用いることは推奨されません。長時間常駐するEXEのハンドルリーク調査をApplication Verifierだけに丸投げするのは現実的でなく、自前ログとの組み合わせが必要である / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Low Resource SimulationはApplication Verifierで構成できます。Low Resource Simulationは、appverifのコマンドラインまたはappverif.exeのGUIで、失敗させるAPIの種類ごとに確率を指定して構成する / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 構造化ログ(structured log)はApplication Verifierより先に行うべきです。後編で扱うApplication Verifierを使う前に、自前の構造化ログでlifetimeの崩れを追えるようにしておくのが土台になる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Application Verifierはハンドルリークを軽減します。Application Verifierは低リソース時のfailure pathを前倒しで踏ませることで、ハンドルリークのような出にくい壊れ方を早期に表面化させる有効な手段とされる。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Process Monitor(procmon.exe)をApplication Verifierに用いることは推奨されません。ヒープ破壊やハンドルの二重解放などAPIの誤用の検出にProcMonを用いるのは推奨されず、Application Verifierの領分になる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Application VerifierはWindowsの後方互換性に対する本記事の推奨です。メモリやハンドルの扱いに不安があるとき、Application Verifierでランタイムの誤用を検出する方法が、古い資産を動かし続ける作業では有効である / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
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一次資料
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