互換修正(シム)
アプリとWindows APIの間に割り込み、古いWindowsと同じ答えを返すユーザーモードの小さなコード。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/appcompat-shim/
- 別名・表記
- シム / Shim / Compatibility Fix
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- 互換修正(シム)はインポートアドレステーブル(IAT)を利用します。アプリのロード時に対象APIのIATエントリをシムコードのアドレスへ書き換え、アプリとWindowsの間に割り込む。動的にGetProcAddressで取得されるAPIも、GetProcAddress自体をフックすることで対応する。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-20 出典
- 互換修正(シム)は管理者権限チェックの偽装の実装を担います。シムはアプリ側のコードとして動くためアプリと同じセキュリティ制約を受け、OSのセキュリティ機構を回避することはできない。ForceAdminAccessのような修正も管理者チェックの成功を偽装してアプリを先へ進めるだけで、実際に保護された資源へのアクセス権を与えるわけではない。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-22 出典 出典
- 互換レイヤー(互換モード)は互換修正(シム)を利用します。互換レイヤー(互換モード)は複数のシムとフラグを束ねたもので、互換性タブから選べるのは代表的なレイヤーだけであり、個別のシムを選んで組み合わせることはできない。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-20 出典
- 互換修正(シム)はシムデータベース(.sdb)で構成できます。データベースには対象アプリの実行ファイルがファイル名・サイズ・チェックサム・バージョンといったマッチング属性で登録され、プロセス起動時に照合される。解決策にはAPIフックを注入するAppfixのほか、メッセージを表示するApphelpもある。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-22 出典
- 互換修正(シム)はOSバージョンの詐称の実装を担います。割り込んだシムは「今のOSバージョンは?」という問い合わせに古いバージョン番号を返してから、必要に応じて本物のAPIを呼ぶ。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-20 出典 出典
- RunAsInvokerは互換修正(シム)の実装を担います。RunAsInvokerはインストーラー検出もマニフェストも上書きし、親プロセスから継承したトークンでアプリを起動させる。XP時代の惰性で管理者を要求しているだけのアプリを一般権限で動かせる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-20 出典
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一次資料
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