知識マップ: Windows Server 2016のサポート終了に備える ── 業務アプリとSQL Serverを棚卸しして移行順を決める判断表

記事「Windows Server 2016のサポート終了に備える ── 業務アプリとSQL Serverを棚卸しして移行順を決める判断表」の主張を、概念と関係(エッジ)に分解した知識グラフの全体です。各関係には根拠・確認日・確度が付いています。

Windows Server 2016の延長サポートは2027年1月12日に終わり、Microsoftは移行先としてWindows Server 2025を勧める。SQL Server 2016と2017はWindows Server 2025でサポートされないため、同居するSQL Serverは2022などへ上げる計画と合わせて移行方法を選ぶ。インプレースアップグレードは完全なバックアップと復元の確認を前提にし、ドメインコントローラーには使わない。間に合わないサーバーはAzure Arcに接続してESUを受けられるが、購入にはソフトウェアアシュアランスなどが必要で、最長3年の一時的な手段である。SQL Serverの互換性レベルは、クエリストアで基準を取ってから上げる。

Windows Server 2016のサポート終了への備えの知識マップWindows Server 2025がWindows Server 2016の移行先に当たること、SQL Server 2016と2017がWindows Server 2025と両立しないこと、SQL Server 2022がSQL Server 2016の移行先に当たること、インプレースアップグレードがバックアップを前提にしActive Directoryには勧められないこと、ESUプログラムがAzure Arcとソフトウェアアシュアランスを前提にサポート終了の影響を一時的に和らげること、クエリストアが互換性レベルの変更に勧められることを示します。の後継両立しない両立しないの後継前提とする用いるのは非推奨軽減する前提とする前提とする推奨される対応Windows Server 2016SQL Server 2016ESUプログラム(拡張セキュリティ更新)Windows Server 2025SQL Server 2017SQL Server 2022インプレースアップグレード(Windows Server)バックアップActive Directory(AD DS)サポート終了(End of Support)Azure Arcソフトウェアアシュアランスクエリストア(Query Store)データベース互換性レベル

概念間の関係(全10件)

図と同じ関係を文章でも列挙します。表示している文と機械可読な意味データ(RDFa)は同じ要素に載っています。確度が「確立した関係」のものは直接の関係として、「条件付きの関係」のものは成立条件つきの言明(rdf:Statement)として表現しています。

主要概念の定義

Windows Server 2016
2016年10月に提供が始まったWindows Server。固定ライフサイクルポリシーに従い、延長サポートは2027年1月12日に終わる。
SQL Server 2016
2016年6月に提供が始まったSQL Server。延長サポートは2026年7月14日に終わり、その後のセキュリティ更新はESUで最長3年間提供される。既定の互換性レベルは130。
ESUプログラム(拡張セキュリティ更新)
サポート終了後も特定の古いMicrosoft製品を動かす必要がある顧客向けの、有償の最後の手段。新しい環境へ移るまでの一時的な橋渡しとされ、延長サポートの終了から最長3年のセキュリティ更新を含み、製品のライフサイクルは延ばさない。
Windows Server 2025
Windows Server 2016の移行先としてMicrosoftが勧めるWindows Server。Windows Server 2016からはインストールメディアによるインプレースアップグレードで移れる。
SQL Server 2017
2017年9月に提供が始まったSQL Server。延長サポートは2027年10月12日に終わる。既定の互換性レベルは140。
SQL Server 2022
2022年11月に提供が始まったSQL Server。延長サポートは2033年1月11日まで続き、SQL Server 2016 SP3以降などからアップグレードできる。既定の互換性レベルは160。
インプレースアップグレード(Windows Server)
既存のWindows Serverの上に新しいバージョンを入れ、設定、役割、機能、データを残したまま移る方法。クラスターを構成するサーバーには使えず、ドメインコントローラーには使わないようMicrosoftが勧めている。
クエリストア(Query Store)
SQL Serverがクエリと実行計画、実行時の統計を記録する機能。性能が下がったクエリを見つけ、以前の実行計画を強制するのに使える。

機械可読データ

このデータセットについて

作成
合同会社小村ソフト
ライセンス
CC BY 4.0 ── 出典(合同会社小村ソフト)とライセンスへのリンクを明示し、改変した場合はその旨を示すことを条件に、再配布・改変を含めて再利用できます
最終確認日
2026-11-01 ── 収録する関係のうち、最後に出典と照合した日

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