知識マップ: OpenHarmonyとは何か ── HarmonyOS・HarmonyOS NEXTとの違いを整理する

記事「OpenHarmonyとは何か ── HarmonyOS・HarmonyOS NEXTとの違いを整理する」の主張を、概念と関係(エッジ)に分解した知識グラフの全体です。各関係には根拠・確認日・確度が付いています。

OpenHarmonyはOpenAtom財団が育成・運営するオープンソースOSプロジェクトで、HuaweiのHarmonyOSはこれを土台にしたHuaweiの商用製品です。HarmonyOSは2024年のNEXT(=HarmonyOS 5)世代でAndroid由来のAOSPを切り離し、ArkTSを中心としたネイティブアプリだけの世界に切り替わりました。装置に組み込む対象になるのはOpenHarmony側であり、HarmonyOSのアプリ資産(AppGallery・HMS)は引き継げません。

OpenHarmonyとHarmonyOSの関係を整理する知識マップOpenHarmony、OpenAtom財団、HarmonyOSの世代(AOSP混成世代とHarmonyOS NEXT以降)、AOSP、システムタイプ(軽量/小型/標準)とカーネル(LiteOS-M/LiteOS-A/Linux)、HDF・DSoftBus・ArkTS/ArkUI・Abilityといった技術要素、HarmonyOS SDK・AppGallery・HMSという商用エコシステム、Eclipse Oniro、ライセンス構成、保守ブランチの関係を示す図利用する前提とする利用するの後継両立しない利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用する前提とする利用する実装を担う実装を担う実装を担う利用する利用する利用する利用する利用する利用する両立しない利用する利用する利用する前提とする利用するで確認できる利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用するOpenHarmonyHarmonyOSOpenAtom財団(開放原子開源基金会)HarmonyOS 2〜4.x(AOSP混成世代)AOSP(Android Open Source Project)HarmonyOS NEXT(HarmonyOS 5)LiteOS-MLiteOS-A標準システム(Standard)LinuxカーネルKAL(Kernel Abstraction Layer)HDF(Hardware Driver Foundation)DSoftBus(分散ソフトバス)ArkTSArkUIAbility(アプリ実行単位モデル)軽量システム(Mini)小型システム(Small)HarmonyOS SDKAppGalleryHMS(Huawei Mobile Services)DevEco StudioCangjie(仓頡)Native API(NDK)Eclipse Oniro for OpenHarmonyEclipse Foundationrepoツールdevice_qemu(QEMUエミュレーション環境)Apache License 2.0BSD 3条項ライセンスCC BY 4.0GPLv2ReleaseブランチLTSブランチAPIレベル

概念間の関係(全39件)

図と同じ関係を文章でも列挙します。表示している文と機械可読な意味データ(RDFa)は同じ要素に載っています。確度が「確立した関係」のものは直接の関係として、「条件付きの関係」のものは成立条件つきの言明(rdf:Statement)として表現しています。

主要概念の定義

OpenHarmony
OpenAtom財団(開放原子開源基金会)が育成・運営する、全シナリオのスマートデバイス向けオープンソース分散OSフレームワーク。カーネル層・システムサービス層・フレームワーク層・アプリケーション層の4層構造を持つ。
HarmonyOS
Huaweiの商用OS製品。OpenHarmonyを土台に、Huawei独自のフレームワーク・アプリ配信基盤(AppGallery)・クラウドサービス(HMS)を載せている。
HarmonyOS 2〜4.x(AOSP混成世代)
2021〜2024年にスマートフォンへ展開された世代のHarmonyOS。AOSPとOpenHarmonyを組み合わせた構成で、Androidアプリ(APK)も動作した。
HarmonyOS NEXT(HarmonyOS 5)
AOSP由来のコードを取り除いた世代のHarmonyOS。2024年のNEXT(=5)以降、動くのはHarmonyOSネイティブアプリのみで、Androidアプリ(APK)は動作しない。HarmonyOS 6以降「NEXT」の呼称は使われていない。
標準システム(Standard)
Arm Cortex-Aなどのアプリケーションプロセッサ向けの、最小128 MiBメモリから動作するOpenHarmonyの基本システムタイプ。完全なアプリケーションフレームワークを持ち、カーネルはLinux。
ArkUI
ArkTSで画面を組み立てる宣言的UIフレームワーク。
軽量システム(Mini)
Arm Cortex-Mや32ビットRISC-VなどのMCU向けの、最小128 KiBメモリから動作するOpenHarmonyの基本システムタイプ。カーネルはLiteOS-M。
小型システム(Small)
Arm Cortex-Aなどのアプリケーションプロセッサ向けの、最小1 MiBメモリから動作するOpenHarmonyの基本システムタイプ。カーネルはLiteOS-A。
Eclipse Oniro for OpenHarmony
OpenHarmonyの基盤層の上に構築される、Eclipse Foundationが運営する欧州発のディストリビューションプロジェクト。React Nativeサポート、Eclipse TheiaベースのIDE、Servoウェブエンジンなどを追加する。ライセンスはApache 2.0とMIT。2026年7月時点でIncubating。

機械可読データ

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