TTD.Callsクエリ
指定した関数の呼び出しをTTDトレース全体から集め、位置・スレッド・引数・戻り値・実時刻でLINQ風に絞り込み・集計できるクエリ。PDBのシンボル情報を前提とする。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/ttd-calls-query/
- 別名・表記
- @$cursession.TTD.Calls / TTDのCallsオブジェクト
- 上位概念
- Time Travel Debugging(TTD)
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- private symbolsはTTD.Callsクエリに対する本記事の推奨です。TTD.CallsはPDBのシンボル情報から引数の数と型・戻り値の型・呼び出し規約を決める。public symbolsだけでも関数名と既定の4つの64ビット整数引数で問い合わせでき、シンボルが無ければ関数名がUnknownOrMissingSymbolsになるが動く。正しい引数と戻り値を読むには、公式ドキュメントも本記事もprivate symbols(完全なPDB)を勧める。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-09-02 出典 出典
- ハンドルリークはTTD.Callsクエリで確認できます。自社DLLに限定して録ったトレースでCreateFileWとCloseHandleの呼び出しを集め、CreateFileWの戻り値(ハンドル値)とCloseHandleの第1引数(Parameters[0])を突き合わせると、閉じられていないハンドル値が残る。そのCreateFileW呼び出しのReturnAddressで漏らしている呼び出し元が分かる。リークの有無と量の観測は別の軽い道具が向く。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-09-02 出典
- アプリケーションのハング(応答なし)はTTD.Callsクエリで確認できます。待機APIの呼び出しをTTD.Callsで集め、SystemTimeStart / SystemTimeEndと!positionsの各スレッドの位置から、どのスレッドがいつ何を待ち始めたかを並べて待ちの連鎖を組み立てられる。アイドル中はトレースが成長しないため、待ち時間そのものは命令として写らない。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-09-02 出典 出典 出典
この概念を扱う記事
一次資料
このページはサイトの知識グラフ(_data/knowledge/)から自動生成されています。誤りの指摘はお問い合わせからお願いします。