ページファイル
Windowsがコミット上限を支え、変更済みの非アクティブページをRAM外へ退避し、構成に応じてクラッシュダンプにも利用するディスク上のファイル。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/page-file/
- 別名・表記
- page file / paging file
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- プライベートな変更済みページはページファイルに保存されます。すでにディスク上に存在する.dll・.exe・通常ファイルの変更済みページは元のファイルへ書き戻されるため、ページファイルへ重ねて書く必要がない。元のディスクコピーを持たないプライベートな変更済みデータこそがページファイルの候補になり、Modified Page Writerが書き出す。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-22 出典
- ページファイルはCommit LimitとCommit Totalの実装を担います。システムのCommit Limitは概ねRAMと全ページファイルの合計で決まる。ページファイルをなくすとCommit Limitは搭載RAMより少し小さい水準まで下がり、Commit Totalが上限に達すると新しいCommitが失敗する。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-22 出典
- システムクラッシュダンプはページファイルを利用します。システムクラッシュ時にMemory.dmpを作るには、選択したダンプ方式を支えられるページファイルまたは専用ダンプファイルが必要になる。適正サイズはピーク時のSystem Commit Chargeと必要なダンプ方式で決まり、一般化できない。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-22 出典
- Memory\Pages Input/secをページファイルに用いることは推奨されません。Page Writes/secとPages Output/secはページファイルだけを識別するカウンターではなく、マップドファイルなどファイルバックのdirtyページを書き戻す経路でも増える。入力側もページファイル・DLL・EXE・メモリマップトファイルを区別しない。pagefile.sys固有のI/Oを特定するにはETW/WPAでFile I/OとDisk I/OをFileObjectとFileNameで対応付ける。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-20 出典 出典
- ページファイルはコミット上限の逼迫を軽減します。ページファイルを有効化または増量して実際にコミット上限が上がる構成では、RAMだけの場合よりコミット上限までの余裕を広げられる。ただし必要量はピークコミットとクラッシュダンプ要件を測って決める。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-05 出典 出典
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