CVE-2021-36934
2021年7月に公開されたWindows 10の権限昇格の脆弱性。SAMデータベースを含む%windir%\system32\configのファイルにBUILTIN\Usersの読み取り権限が付いており、システムドライブのシャドウコピーがあれば一般ユーザーがそのコピーを読めた。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/cve-2021-36934/
- 別名・表記
- HiveNightmare / SeriousSAM
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- CVE-2021-36934はVSS(ボリュームシャドウコピーサービス)を前提とします。悪用にはシステムドライブのVSSシャドウコピーが存在することが必要だった。シャドウコピーがあれば、一般ユーザーがその中のSAMなどのファイルを読めた。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-11-01 出典 出典
- CVE-2021-36934は権限昇格の原因になることがあります。攻撃者が対象のPCでコードを実行できることを前提に、SYSTEM権限での任意のコード実行につながる権限昇格の脆弱性とされる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-11-01 出典
- CVE-2021-36934は横展開(ラテラルムーブメント)の原因になることがあります。SAMから取り出したパスワードのハッシュと同じパスワードがほかのPCのローカル管理者にも使われていれば、被害はそのPCの外へ広がりうる。CERT/CCが挙げたハッシュの取り出しと、Windows LAPSの文書の説明から組み立てた記事の説明で、CVEの告知が横展開を明記しているわけではない。 / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-11-01 出典 出典
- icaclsはCVE-2021-36934に対する本記事の推奨です。更新を遅らせる場合の回避策として、icaclsでsystem32\configの中身へのアクセスを制限するようMicrosoftが案内した。シャドウコピーの削除と組み合わせる必要がある。バックアップから復元したあとも、icaclsでACLを確かめる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-11-01 出典 出典
- vssadminはCVE-2021-36934に対する本記事の推奨です。2021年8月の更新を適用したあと、vssadminでシステムドライブのシャドウコピーを一覧し、削除する。更新だけでは更新前のシャドウコピーに残ったファイルが読めるままになる。削除したシャドウコピーに依存する復元ポイントは使えなくなる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-11-01 出典 出典
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一次資料
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