コピーオンライト方式のスナップショット
ボリューム全体を複製せず、スナップショット後に書き換えられるブロックだけを書き換え前に差分領域へ退避することで、ある瞬間のボリュームを再現できるようにする方式。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/copy-on-write-snapshot/
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- VSSプロバイダーはコピーオンライト方式のスナップショットの実装を担います。Windows標準のシステムプロバイダーはコピーオンライト方式を使い、元のボリュームのブロックが書き換えられるとき、書き換えが完了する前に書き換え前のブロックを差分領域へ退避する。方式にはほかに完全コピーとリダイレクトオンライトがある。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- volsnap.sysはコピーオンライト方式のスナップショットの実装を担います。システムプロバイダーのコピーオンライトは、構成ファイルのswprv.dllと、ボリュームのI/Oに割り込むドライバーvolsnap.sysによって支えられている。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-22 出典
- コピーオンライト方式のスナップショットは差分領域(シャドウコピー記憶域)を前提とします。変わっていないブロックは元のボリュームから、変わったブロックは差分領域から読んで合成するため、差分領域なしにはシャドウコピーを再現できない。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- コピーオンライト方式のスナップショットはクラッシュ整合状態の原因になることがあります。ライターの協力なしに作ったシャドウコピーは、システムを突然シャットダウンさせる障害の後に見つかる状態と等価になり、そこからの復元は突然のシャットダウン後の再起動と等価になる。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- コピーオンライト方式のスナップショットをバックアップに用いることは推奨されません。システムプロバイダーのシャドウコピーは元データと同じマシンのディスク上にある差分なので、ディスク故障・盗難紛失・ボリューム全体の暗号化には何の保護にもならない。シャドウコピーから別媒体へコピーされた内容がバックアップであり、コピー後はシャドウコピーを削除してよいとされている。 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-22 出典
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一次資料
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