ADR(Architecture Decision Record)
ソフトウェアの構造に関わる1つの決定を、タイトル・ステータス・コンテキスト・決定・結果という定型で1ファイルに記録する軽量なドキュメント形式である。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/adr/
- 別名・表記
- Architecture Decision Record / アーキテクチャ決定記録
- 下位概念
- ADRのステータス / 結果(Consequences、ADRの要素) / Supersededによる置き換えパターン / コンテキスト(ADRの要素)
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- ADR(Architecture Decision Record)はADRのステータスを前提とします。ADRはタイトル・ステータス・コンテキスト・決定・結果の5要素の1つとしてステータスを持ち、提案中から承認済みへ進み、覆すときは廃止・置き換え済みにする / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)はコードリポジトリに保存されます。この記事が推奨する運用(Wikiや共有フォルダーではなく)では、ADRはコードと同じリポジトリにMarkdownとしてコミットし、バージョン管理下に置く / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- コードレビュー(プルリクエストレビュー)はADR(Architecture Decision Record)に対する本記事の推奨です。ADRの追加・更新をプルリクエストのコードレビューに含めることが実務上推奨される / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)は記録されない決定の忘却を軽減します。記録されなかった決定は忘れられ、同じ議論の蒸し返しや当初の意図に反する変更を招くため、ADRはこれを防ぐ記録として機能する / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)は後戻りが難しい決定に対する本記事の推奨です。システムの構造や重要な品質特性に影響し後戻りが難しい決定は、ADRに記録することが推奨される / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)を規約・フォーマット設定に用いることは推奨されません。命名規則やフォーマッタ設定のように機械的に統一できる規約は、ADRの対象にしない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)は結果(Consequences、ADRの要素)を前提とします。ADRの結果(Consequences)には決定の帰結を意図的にも偶発的にも隠さず、トレードオフを記す / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)は既存(ブラウンフィールド)システムへの導入に対する本記事の推奨です。既存(ブラウンフィールド)のワークロードでも、把握できている過去の決定を遡って記録する価値がある / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)はSupersededによる置き換えパターンを前提とします。決定を覆すときはADRを上書きせず、Supersededパターンで新しいADRに置き換える。この関係が生じるのは決定を覆す場合に限られ、単に新しい決定を記録するだけのADRにはSupersededパターンは関与しない / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Azure Well-Architected FrameworkはADR(Architecture Decision Record)に対する本記事の推奨です。Azure Well-Architected FrameworkはADRの維持をアーキテクトの役割のガイダンスとして推奨している / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)はコンテキスト(ADRの要素)を前提とします。ADRのコンテキストには、決定が必要になった技術的・業務的な前提や制約、検討した選択肢を書く / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- ADR(Architecture Decision Record)は制約が決め手になった決定に対する本記事の推奨です。予算・納期・既存資産・顧客環境の制約が決め手になった決定や、外部との取り決めはADRに書くことが推奨される / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
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一次資料
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