知識マップ: マイナ保険証をかざすと何が起きるのか ── オンライン資格確認とレセコンの連携をORCAのソースコードから読む

記事「マイナ保険証をかざすと何が起きるのか ── オンライン資格確認とレセコンの連携をORCAのソースコードから読む」の主張を、概念と関係(エッジ)に分解した知識グラフの全体です。各関係には根拠・確認日・確度が付いています。

マイナ保険証をキーにしたオンライン資格確認は、資格確認端末がオンライン資格確認等システムへ照会し、結果XMLをOQSファイル連携で共有フォルダ経由に授受する仕組みである。ORCA(日レセ)側では公式連携プログラムonshi-toolsがこの結果を取り込み、オン資関連APIを介して患者マスタとは別のtbl_onshi_*専用テーブル群にいったん蓄積する。中心テーブルtbl_onshi_kakuは照会条件と返ってきた資格情報を別項目で持ち、資格・公費・医療扶助・医療費助成の関連レコードをuuidの連鎖で束ねる。最終的な患者・保険情報への反映は患者登録業務が新規患者作成や保険情報突合などの個別判断に分解して行い、薬剤・特定健診・診療情報の閲覧は情報種別ごとの同意フラグに基づく。

オンライン資格確認とORCA連携の知識マップマイナ保険証から資格確認端末・OQSファイル連携・onshi-toolsを経てORCAのオン資関連APIとtbl_onshi_*テーブル群に至り、患者登録業務が最終的に反映するまでの流れを示す図利用する前提とするの後継軽減する利用する利用する利用する前提とする実装を担う利用する利用する前提とする前提とする利用する利用する実装を担うに保存される前提とするオンライン資格確認(オン資)ORCA(日医標準レセプトソフト/日レセ)資格確認端末マイナ保険証健康保険証(従来型)資格過誤によるレセプト返戻OQSファイル連携onshi-toolsオン資関連APItbl_onshi_*テーブル群tbl_onshi_kakuオン資のuuid連鎖push_onlinequa(オン資PushAPI)患者登録業務情報種別ごとの同意フラグ

概念間の関係(全18件)

図と同じ関係を文章でも列挙します。表示している文と機械可読な意味データ(RDFa)は同じ要素に載っています。確度が「確立した関係」のものは直接の関係として、「条件付きの関係」のものは成立条件つきの言明(rdf:Statement)として表現しています。

主要概念の定義

オンライン資格確認(オン資)
マイナ保険証などをキーに患者の保険資格をオンラインで即時確認する制度とシステムで、社会保険診療報酬支払基金・国民健康保険中央会が運営する。
ORCA(日医標準レセプトソフト/日レセ)
日本医師会が提供する「日医標準レセプトソフト」の略称。ソースコードが公開されているレセプトコンピューター。
資格確認端末
顔認証付きカードリーダーでの本人確認結果を受けて、オンライン資格確認等システムへ照会する医療機関内の端末。
マイナ保険証
マイナンバーカードを健康保険証として利用する仕組みで、カードリーダーでの受付時に電子処方箋の受け取り方を選択できる。
onshi-tools
資格確認端末とORCA(日レセ)の間のファイル授受・取り込みを担う、ORCA公式の連携プログラム。
オン資関連API
ORCAの5.2系ソースのLD定義に登録系・依頼組み立て系・取得系として計20本ある、オンライン資格確認まわりのAPI群。
tbl_onshi_kaku
1回の資格確認について、照会に使った検索条件(SHO_*)と返ってきた資格情報(RES_*)を別項目で保持するORCAの中心テーブル。
tbl_onshi_*テーブル群
オンライン資格確認で取得したデータを患者マスタとは別にいったん蓄積する、ORCAの13本の専用テーブル群。
患者登録業務
資格確認結果を新規患者作成・氏名住所更新・保険情報突合・限度額や公費の追加といった個別の判断に分解して患者マスタへ反映するORCAの業務。
情報種別ごとの同意フラグ
薬剤・特定健診・診療情報など、閲覧対象の情報種別ごとに分かれて記録される患者同意のフラグ。

機械可読データ

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