知識マップ: 中小企業のセキュリティ対策、何から始めるか ── IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」第4.0版の歩き方

記事「中小企業のセキュリティ対策、何から始めるか ── IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」第4.0版の歩き方」の主張を、概念と関係(エッジ)に分解した知識グラフの全体です。各関係には根拠・確認日・確度が付いています。

IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」第4.0版は、専任の担当者がいない中小企業向けに、情報セキュリティ6か条の実行から始め、5分でできる自社診断25項目で現状を把握し、基本方針の整備やSECURITY ACTIONの自己宣言へと段階的に進める道筋を示す。第4.0版ではランサムウェアとサプライチェーン被害の拡大を踏まえ、6か条にバックアップ(取得・保管・復旧確認の3点セット)が加わり、自社診断にはVPN機器の脆弱性やウェブサイト改ざんへの対策項目が追加された。SECURITY ACTIONの一つ星は6か条への取り組み宣言、二つ星は自社診断と基本方針の公開を前提とする、無料の自己宣言制度である。

中小企業の情報セキュリティ対策ガイドラインの知識マップIPA中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン第4.0版が示す情報セキュリティ6か条・自社診断・SECURITY ACTIONという段階的な進め方と、ランサムウェアやサプライチェーン攻撃への対応関係を示す図実装を担う利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用する利用する防止する利用する前提とする前提とする前提とする前提とする軽減する利用する軽減する軽減する軽減する中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン情報セキュリティ6か条IPA(独立行政法人情報処理推進機構)5分でできる!情報セキュリティ自社診断情報セキュリティ基本方針経営者の3原則と重要7項目の取組バックアップの3点セット(取得・保管・復旧確認)Windows Update多要素認証パスワードマネージャーパスワードの使い回し(リスト型攻撃)SECURITY ACTIONGビズIDランサムウェアSCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)サプライチェーンや委託先を狙った攻撃VPN機器の脆弱性を突いた侵入ウェブサイトの改ざん

概念間の関係(全20件)

図と同じ関係を文章でも列挙します。表示している文と機械可読な意味データ(RDFa)は同じ要素に載っています。確度が「確立した関係」のものは直接の関係として、「条件付きの関係」のものは成立条件つきの言明(rdf:Statement)として表現しています。

主要概念の定義

中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン
専任のセキュリティ担当者を置けない中小企業向けに、情報セキュリティ対策の考え方と手順を段階的にまとめたIPAの手引き。最新版は2026年3月27日公開の第4.0版。
情報セキュリティ6か条
IPAが中小企業向けに示す最低限の対策項目。OS・ソフトの更新、ウイルス対策ソフト、パスワード強化、共有設定の見直し、バックアップ、手口を知ることの6項目からなる。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
情報セキュリティ10大脅威や中小企業向けセキュリティガイドラインに加えて、情報システム・モデル取引・契約書や非機能要求グレードなど、IT分野の実務文書を幅広く策定・公開している日本の独立行政法人。
パスワードマネージャー
サービスごとに異なる長いパスワードを生成・保管するソフトウェア。ブラウザやOSの標準機能でも利用できる。
SECURITY ACTION
中小企業が情報セキュリティ対策への取り組みを自ら宣言する、IPAの無料の自己宣言制度。取り組み段階に応じて一つ星・二つ星のロゴマークを使用できる。
バックアップの3点セット(取得・保管・復旧確認)
対象と間隔を決める取得、場所・世代管理・期間を決める保管、計画を立てて正しく戻せることを確認する復旧の3点で運用して初めて成立するバックアップ対策。
SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)
経済産業省と内閣官房国家サイバー統括室が検討を進める、サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策の評価制度。2026年3月時点では検討・制度設計の段階で、運用は始まっていない。
5分でできる!情報セキュリティ自社診断
ガイドライン付録3が提供する、25項目の設問に回答して自社のセキュリティ対策の実施状況を把握するための診断シート。

機械可読データ

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