TCPタイムスタンプオプション
TCPヘッダーに付く、種別8・長さ10バイトのオプションで、RTTM(RTT測定)とPAWS(シーケンス番号一周対策)のために送信側の時刻値TSvalとその応答TSecrを運ぶ仕組みである。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/tcp-timestamps-option/
- 別名・表記
- TSopt / TCP Timestamps Option / RFC1323タイムスタンプ
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- TCPタイムスタンプオプションはRTTM(往復時間測定)を利用します。TCPのtimestamps optionはRTTM(往復時間測定)の実現に使われる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TCPタイムスタンプオプションはPAWS(シーケンス番号一周対策)を利用します。同じtimestamps optionはPAWS(シーケンス番号一周対策)にも使われる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TCPタイムスタンプオプションは再送時のRTT測定の曖昧さを軽減します。ACKに入るTSecrを見ればどのTSvalを持つセグメントへの応答かを識別できるため、再送時のRTT測定の曖昧さを外せる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TCPタイムスタンプオプションは断続的な数秒間の通信停止を軽減します。再送を含む場面でもRTTの見積もりを更新しやすくなり、RTOが古いまま保守的に残る時間を抑えられる場合があるが、パケットロス自体を消す仕組みではない / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TCPタイムスタンプオプションはTCPの3-way handshakeを前提とします。timestamps optionはTCP接続の3-way handshake(SYN/SYN-ACK/ACK)で交渉されるため、既に張られている接続には効かず、新規接続からしか使われない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TCPタイムスタンプオプションはWindowsのTCPタイムスタンプ設定で構成できます。Windows環境では、netsh interface tcp set global timestamps=enabled、PowerShellのSet-NetTCPSetting -Timestamps Enabled、レジストリのTcp1323Optsのいずれかで設定できる。Linux等ではsysctlなど別の設定手段になる / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
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一次資料
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